寝かしつけ

以前は妻に任せっきりだった子どもの寝かしつけを、ここ半年ぐらいは2日に1回ぐらいやるようになった。もうちょっと少ないかな。まぁ全然やらなかったのことをある程度の頻度ではやるようになった。

確か長女が1歳にもならないころ、私が一人で面倒を見てる日に寝かしつけにチャレンジ(お昼寝)したところギャン泣きしていつまで経っても寝ず、しまいにはベッドに面した壁の向こうに住む隣人に壁ドンされたことがあった。これがちょっとトラウマで寝かしつけには苦手意識があったのだった。

その後もたまにチャレンジすることはあったんだけど、まぁ娘たちは寝ない。トントンしても、絵本を読んでも、暖かくしても、涼しくしても、何もしなくても、とにかく寝ない。ママがいいという。まぁそういうもんかなと半ば諦めもありつつ、それでもたまにはやってみる、という日々だった。

ところが最近はわりと寝てくれる。パパでもいいとか、パパがいいとか言ってくれることもある。ありがたい。寝かしつけのコツを掴んだとかいうわけでもなく、基本的に何もしなくても寝る。川の字になって、一緒に横になってると寝てくれる。

こういうのはテクニック的な話もあるんだろうけど、子どもとの普段の時間の過ごし方からくる信頼関係とか、そもそもの子どもの特性とか、一朝一夕ではどうしようもないような、いろんな要因が絡んでるんだろうと思う。

子育てはとにかく再現性が低いと感じる。長女に通用したことが次女には通用しない、なんてことはザラ。これからも子どもと向き合いながら試行錯誤を繰り返していくんだろうなと、寝かしつけながら思ったのだった。