基本的には webpacker がデフォルトで用意する設定だけでやりくりするけど、たまに webpacker が吐く webpack 設定をいじりたくなるときがある。webpacker は webpack に薄い皮をかぶせているという特性上、webpacker の先にある webpack のことを想像しながらいじらないといけなくて、webpack を直接触る場合よりフラストレーションがたまる。webpacker が吐く webpack の設定を眺めながらいじれると、フラストレーションが少し緩和される。
node のワンライナーで、以下を叩くと webpacker が吐く webpack が出力される:
node -e 'console.dir((new (require("@rails/webpacker")).Environment).toWebpackConfig(), { depth: null })'
console.dir
の第二引数がポイント。これがないと 2 階層目ぐらいまでしか出力されず、肝心のところが見えなかったりする。
https://nodejs.org/api/console.html#console_console_dir_obj_options